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ブログを続ける効用と過去の資産活用

手前味噌で恐縮なのですが、個人で書いている日記というかブログのエントリーが先日、1,000エントリーを超えました。サイト全体では1,200エントリーぐらいです。書いていることは日記の域を出ないのですが、自分自身が商品だと思って、ネット上における信頼創造装置のつもりで続けています。現在のドメインに変更してからはもうすぐ5年目になります。

主にウィークデイしか書いてないのですが、それでもこれだけ書き続けてくると、GoogleやYahoo!でのインデックス数も膨大になってきます。被リンク数もかなりの量に達しますので、いつの間にかGoogleではリンクレベルが5になっていました。商売ページじゃないんでもったいないですけど。

各検索エンジンでのインデックス数が増えてくると、サイト内リンクだけでもかなりのSEO効果が出始めます。特定の分野、特に自分が専門だと言える分野において地道に専門ブログを続けていけば、コンテンツ数が増えるに従い、強力な武器になることでしょう。

ネットにおいては、蓄積がものを言います。魅力的なコンテンツを作ったとしても、それは同じ時期に登場したコンテンツだけがライバルなのではなく、過去に蓄積された膨大なコンテンツと競合するのです。ということは、新しいコンテンツだけで勝負するのは今後益々不利になると考えたほうがいいでしょう。

新しいコンテンツだけ残して、過去のコンテンツを削除していくようなサイトを運営していて、「結果が出ない」という方がたまにいらっしゃいますが、相当不利な戦いを自ら選択していると言えます。

どちらかというと、過去の社内外のコンテンツ資産を発掘し、ネットに掲載していくぐらいの過去資産の活用が必要な時代です。

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