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Gofield Way 「早朝会議」

今年の8月から導入した早朝会議。Gofieldを根本から変えた会議ともいえる。Gofield Wayとするには問題があるぐらい、天使のブラなどで有名なトリンプの方式だ。

トリンプ

早朝会議以外にも、「がんばるタイム」や「即断即決!」などトリンプ方式を取り入れているのだけど、それは後日。

スタート時のエントリーはこっち。

早朝会議、社内ではGM2と呼ばれている。「Gofield Morning Meeting」の略。8時15分から開始される。8時10分までには集合。参加者はマネージャ以上とセクレタリのMさん。前日の夕方までにMさんから専用のMLに議題案の集計が投稿される。一日に多いときで40議案、少ないときで10議案。僕が議長になって、1議題あたり、長くても5分、だいたい2分程度で進めていく。会議で決めることは担当者とデッドライン。前日なり、当日の朝なりがデッドラインの案件は議題となるのだけど、その報告があいまいだったり、論理的でなかったりすると、けっこう僕が罵倒する。とにかく、僕も真剣だ。真剣勝負。何より、真剣勝負に挑む気があるかないかがまずは重要。やる気がない人は去ってもらう必要がある。

デッドラインは、できるだけ「今日中」が原則。大きな課題などそうは言っても無理なものがあるので向こう一週間を制限範囲にデッドラインを決めることもあるけど、原則は「今日中」。つーか、即実行。どんな大きな課題も、細かくし細分化すれば小さな課題の連続だ。なので、その小さな課題を片っ端から処理して前に進めてもらう。ここも真剣勝負だ。

・考える前にまず行動
・拙速歓迎
・修正訂正を繰り返して完成度を上げる
・意図的にスピードをあげる

「一箇所確認が取れなかったのでできてません」
こういうのは駄目。そこはほうっておいて他の部分をサービスインしようよ。

「ミスが起こりそうだったので後回しにしました」
ミスよりも、遅いことを僕は罵倒するぞ。

90%までできているのに、表に出てこないなどは最も僕は嫌いなこと。法的に問題だったり、人道的に駄目なことはいけないけど、ある程度の完成度でどんどん表に出そう。何事も。即断即決、即日実行。

こんな感じで、社内のあらゆる課題が処理されていき、担当者とデッドラインが決められる。

会議が終わったらすぐにセクレタリのMさんが議事録作成に。9時半ごろには議事録がMLに流される。それを待たずに即実行が決まったスタッフは、当日デッドラインの諸々を何とか終わらせるべく、スピード感を持って業務に集中する。議事録に続き、デッドラインの一覧表がこれもMさんからMLに昼頃に流れる。途中、当日発生した課題などが、議題として各自がGM2用のMLに投げて、明日の議題に追加され、夕方に明日の議題案が流れてくる。

Gofieldでは、MLが基本と前回書いたが、MLだけではやはりコミュニケーションが不足してしまう。コミュニケーションを維持する上で必須の場だ。GM2はマネージャ以上は必須だけど、誰でも参加できる。

早朝会議、各種MLはGofieldのスピードを保つ基幹システムともいえる。

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