ゆきえさん)

僕の息子(3歳)は自他認める「鉄道マニア」。そんなこともあって、テレビで電車が出てきたら凝視モノだ。JRの脱線事故の後、「ふくちやませんがだっせんしまーすー。がちゃーん!」と、持ってるトーマスらで遊んでいるので、注意した。

「それは言っちゃいけない」
「なんで?」
「あの事故では、たくさんの人が死んだんだよ。遊びのテーマとしては駄目。」
「しんだってなに?」
「うーん、もう会えなくなっちゃうんだよ。あのね・・・」

と、あんまり3歳児相手には的を得ない回答が続くわけです。息子は俗に言うプロレスごっこも好きで、僕がかみさんがいない間にだいぶ仕込んだのでいろいろするわけですが、娘ができてからはちょっと後悔。娘が寝てる横とかに「ふらいんぐぼでぃーあたっくー!!!」と、やってくる。

「こら!プロレス禁止!」
「なんで?」
「郁が死んじゃうやろうが。死ぬの!」
「しぬってなに?」
「うーん、もう会えなくなっちゃうんだよ。あのね・・・」

という毎日。自分を振り返って、死ということを意識したのはいつだったろうか?「死の恐怖」というものは幼少の頃からあったし、「おばあちゃん死ぬの?」「お母さん、死ぬの?」と近親者が「死ぬ恐怖」もかなり小さいときからあったと思う。自分が死ぬことについては、中学生時代に「なんか、胸が痛い・・・。肺がんかも」というように、妙に神経質になったものだが、ピンとは来なかった。

転機は、「おじいちゃん」の死だろう。「あぁ、人は死ぬんだ。」とやっと実感できた気がする。それからは、「死」をどう迎えるかや、末期医療の話、「どう死ぬかは、どう生きるかということ」といった類の本を学生時代の後半、読み漁ったように思う。

息子の質問にうまくこたえられない僕。葛藤はまだまだ足りない。

昨夜の就寝時間 2:00 今朝の起床時間 6:00
今日の昼ごはん 駅でカレー。

本日の体重  65.8kg(変化なし) 目標体重 63kg(2005/11/30までに)

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08/112005

死について考える

昨夜は、某社の役員さんと大阪で打ち合わせ。そのまま早めにホテルへ。食事もコンビニで購入。ホテルのほんのすぐそばには、元先輩の勤めるE社があって飲みに行ってもいいし、なにより、ここらは僕が大阪時代に働いていたホームグラウンドだ。友人も元同僚多い。

が、今の僕には一人の時間が貴重。今回はホテルに篭って、急ぎの用件片付け、本を読もうと決め込む。テレビもあれこれ久しぶりに見たい。

と意気込んでみたものの、1時ぐらいにはやっぱり眠くなってくる・・・・。

寝る前に「死」についていろいろ思いをめぐらせたりした。(シンクロしてますね、ゆきえさん

僕の息子(3歳)は自他認める「鉄道マニア」。そんなこともあって、テレビで電車が出てきたら凝視モノだ。JRの脱線事故の後、「ふくちやませんがだっせんしまーすー。がちゃーん!」と、持ってるトーマスらで遊んでいるので、注意した。

「それは言っちゃいけない」
「なんで?」
「あの事故では、たくさんの人が死んだんだよ。遊びのテーマとしては駄目。」
「しんだってなに?」
「うーん、もう会えなくなっちゃうんだよ。あのね・・・」

と、あんまり3歳児相手には的を得ない回答が続くわけです。息子は俗に言うプロレスごっこも好きで、僕がかみさんがいない間にだいぶ仕込んだのでいろいろするわけですが、娘ができてからはちょっと後悔。娘が寝てる横とかに「ふらいんぐぼでぃーあたっくー!!!」と、やってくる。

「こら!プロレス禁止!」
「なんで?」
「郁が死んじゃうやろうが。死ぬの!」
「しぬってなに?」
「うーん、もう会えなくなっちゃうんだよ。あのね・・・」

という毎日。自分を振り返って、死ということを意識したのはいつだったろうか?「死の恐怖」というものは幼少の頃からあったし、「おばあちゃん死ぬの?」「お母さん、死ぬの?」と近親者が「死ぬ恐怖」もかなり小さいときからあったと思う。自分が死ぬことについては、中学生時代に「なんか、胸が痛い・・・。肺がんかも」というように、妙に神経質になったものだが、ピンとは来なかった。

転機は、「おじいちゃん」の死だろう。「あぁ、人は死ぬんだ。」とやっと実感できた気がする。それからは、「死」をどう迎えるかや、末期医療の話、「どう死ぬかは、どう生きるかということ」といった類の本を学生時代の後半、読み漁ったように思う。

息子の質問にうまくこたえられない僕。葛藤はまだまだ足りない。

昨夜の就寝時間 2:00 今朝の起床時間 6:00
今日の昼ごはん 駅でカレー。

本日の体重  65.8kg(変化なし) 目標体重 63kg(2005/11/30までに)

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