人材獲得競争でも出遅れる日本企業

昨夜家に帰ると息子は元気にマスクしたまま遊んでいて、娘もマスクしたまま元気そう。かみさんもマスクしたまま本を読んでる。部屋を充分に暖かくして湿度を高めに保ち、かつ換気を適宜やっていたのが幸いしたのか、息子以外の基礎体力が高めなのか、家庭内感染は防げた様子。ただ、まだ油断はできないので全員マスクの徹底と息子と娘の隔離は続けることとして、娘は僕と就寝。寝相が悪い娘なので僕は寝不足・・・。

娘がいるのであまり早くから起きだせず、5時半に起きたもののベッドでごぞごぞ。6時には完全に起きて、あれこれ。6時半に家を出て、朝うどんへ。朝から腹いっぱい。会社に出てひとりで掃除や片付け。メール処理して8時半から早朝会議。9時から朝礼。

本日は某案件のレビューで一日缶詰。

日経ビジネス読んででいくつか面白い記事。僕らがよくいく大連のソフトウェアパークの話題が出ていて、要旨は、

・中国国内で大連は従来は日本企業が進出するソフトウェア基地だった。
・これまで北京、上海で人員を集めていた欧米大企業が、人材不足で大連に大幅進出。
・学生も優秀な若者ほど日本企業よりも、欧米企業志向。
・欧米企業は日本国内における業務のアウトソーサーとして大連を活用。

というもの。つまり、

1.日本国内において日本の企業がシステム開発だけでなく、マニュアル化できるあらゆる業務を外部化検討。
2.その受け皿として、大連のIBM、HP、GE、アクセンチュアなどが活躍。
3.大連の人材も欧米企業に流れる。

という状態が起きている。これは日本人が人材としての重要性が低くなっているのと同時に、日本企業さえも、グローバルな分業体制においては人材獲得競争、アウトソーサーとしての地位も含めて重要性が低くなっていることを意味する。ホワイトカラーとして生きていく現場が益々少なくなるなぁ。

Gofieldは、出遅れ感のあったシステム開発系のPGの人材獲得競争は肌で感じたので、いち早く、オフショアのメインはHTMLコーディングに軸足を移したわけだけど、今後はもっと現地での戦略を練らないといけないなと感じる。

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昨夜の就寝時間 23:00　今朝の起床時間 05:30

今日食べたもの、飲んだもの
　　朝