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11/302009

小豆島タートルマラソン

僕は年に3回のハーフマラソンに出場しようと日々トレーニングしているわけですが、昨日はそのひとつ、小豆島でのタートルマラソンでした。

昨年に続いて2回目。冬の寒さが僕の場合は右膝痛を生んでるので、この大会を最後に本格的な大会には5月まで出ないことにしています。今回は昨年以上の体重と、昨年以下のトレーニング量でかなり不安な中の参加。それでもだんだん大会慣れしてきてるので緊張感も無くスタート!

飛ばす気はなくって、周りに流されないようにゆっくり行きます。が、なんだか向こう脛に張りが・・・。これまでも何度かなってる妙な筋肉の緊張。こうなると、柔軟性は失われて、重たい棒を足全体で振り回すような走りになります。当然、ものすごい疲れる。立ち止まってストレッチなどすべきだったなと今なら思えるのですが、だましだまし6分/km程度のペースで走りました。

そのうち、早くも右膝が痛くなってきました。予定では折り返しぐらいで痛くなるはずなのに!かなり負担がかかってるみたいです。正直、まだ3kmぐらいなのに、リタイヤの文字が頭に浮かびました。

4km過ぎのエイドにエアーサロンパスがあったので、これを膝と向こう脛に入念に吹きかけてリスタート。これがかなり効果的だったようで、その後、向こう脛の張りはまったくなくなって普段の走りができるようになりました。ただし、右膝はそこそこ痛み残ってます。僕はとにかく走れる時は思いっきり走って、痛みがひどくなったら歩こうという作戦で行くことにしました。

折り返しまででかなり消耗した感があったのですが、到達してみると、1時間10分。あれ?けっこう早いペースで来れてるじゃん。足の調子もなんとかなってるので、後半ペースあげれれば、ひょっとしたら、昨年のタイムよりよくなるかも!

と元気よく折り返しました。前半で僕を追い抜いていったランナーを順番に追い抜いていきます。これはなかなか爽快です。

ところが、残り6kmあたりで、思いっきり膝ががっくんとなってしまって、正直声が出るほどの痛み。頭の中に、膝痛に耐えた、松井や清原や貴乃花といった名前が浮かんでは消えます(笑)。

「痛みに耐えて、よく頑張った!」

そんなフレーズを思い出しながら、坂道もなんとか走りますが、ペースは大幅ダウン。

これはもう早歩きで行こうと観念して、膝に負担がかからない歩き方でなんとか早歩き。視線も前方を見るというよりは、1m先の地面を見つつっていう感じです。

こりゃぁ、もう完走っていっても2時間45分ぐらいかなとあきらめかけていたとき、

「森田さん!これ!」

という感じで目の前に温かいお茶が!

なんと、ジョグ仲間の鉄山師匠がラスト4km地点で待っていてくれて、サポートに来てくれました。フィニッシュまで伴走してくれるとのこと。涙が出ます。

人間と言うのは不思議なもので、この瞬間痛みが消え去って、そこからはペースアップでラスト2kmぐらいまでは、かなりの速さで走ることができました。

最後2kmは再び激痛がひどくなって大幅ペースダウンしましたが、歩かずにフィニッシュまでたどり着きました。自分でもびっくりです。

というわけで、タイムは、2時間26分45秒。昨年よりも15分も遅かったのですが、なんだかとても楽しいレースになりました。けっこうスタミナもついてきてるし、心肺機能は昨年よりも強化されている気がします。

とにかく、膝が課題なので、春までのオフシーズンは、筋トレに励んで、少々ではくたばらない膝を作って行きたいですね。

大会を開催された関係者の皆様、応援していただいた島の皆さん、一緒に参加したチームPatioのみんなとランナーの皆さん、ネットで応援してくれた全国の皆様、伴走してくれた鉄山師匠、そして家族のみんな。ありがとうございました!!

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