07/082011

Gofieldの予算管理手法をお教えします(3)

20110708a.jpg

日立時代のゆるさと、SGI時代の強烈さが僕のサラリーマン時代の予算管理の想い出なわけでした。

Gofieldの創業時、SGIのエクセルでの「Forecast Sheet」フォーマットを改良して、予算管理をしようとしたわけですが、経営経験の浅い僕はどうしてもどんぶりになり気味でした。その結果、創業して8年ほど経った時には借入金が増えているわりには利益が追いついてこなくって、厳しい時代を迎えます。

一念発起して業務改革を次々に実施することとなったのですが、予算管理もこの時に今の形式に落ち着きました。

今でも結局、「Forecast Sheet」っていうものを使っています。

皆さんもご存知の優秀なセクレタリの井原が営業推進担当としてがんばっています。

案件発生時に、営業担当者が見積の作成依頼を営業推進担当にします。この時に受注確度が50%以上の場合は、「Forecast Sheet」に記載されます。商品分類、チャネル種別、案件名、金額、納品予定月、担当、外注費などを記述します。この時、案件ステータスとして、見積提出、口頭受注、注文書入手、納品済、請求済などを選択します。

これが、当月、翌月、翌々月とそれ以降で案件ステータス別、グループ別などに統計できるようにしていて、これを見てればある程度の出来高が予想できます。

週に三回、朝に営業推進担当から最新版が送られ、その日の16時までに各営業がアップデートして返信します。

月曜日の営業会議でこれを使って確認などをするのですが、実は僕はあんまり数字のことは言いません。それよりは、「何をしたか?」「何をする予定か?」の方を重視するし、一緒にみんなで最適な方法を議論します。まぁ、そこが甘いんじゃ、森田さん。もっと数字を厳しく・・・と言われそうですけど(笑)

だいたいこんな感じなんですけど、ご連絡いただければご希望の方にはこれらの手法やらフォーマットやら開示いたします。お気軽にどうぞ。

ただ、先月から本格的にクラウド型のCRMである、Salesforceを導入してるので、またそのあたりも興味ある方はお知らせください。慣れればこれは使えますよ~。

NEW ENTRY

keyboard_arrow_up

ホームコラム › Gofieldの予算管理手法をお教えします(3)