04/232012

地域貢献は、納税、雇用を第一に。

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株式会社ゴーフィールドの経営理念は、「自然との共生、地域貢献」です。

掲げるのは簡単ですが、実践は難しいですね。「自然との共生」を考えてみても僕たちの日々の活動に関してはツッコミどころ満載です。そもそも「自然との共生」の意味づけも曖昧。今年度はもう少し「自然との共生」に対して僕たちなりの定義をきちんとまとめようと思います。

で、もうひとつの「地域貢献」。これもいろいろ見方によって様々です。何より、「地域に迷惑をかけない」ことが大前提ではありますが(笑)

僕が今現在考える「地域貢献」の手段は、まずは有意義な事業活動をして収益をあげて「納税」をきちんとすること。そして「新しい雇用を創出」し、それを「維持」することかなと思います。

地域貢献や社会貢献と言うとボランティア活動への参加や企業ぐるみでの清掃活動などがわかりやすいですね。僕たちも創業以来、そういった活動には積極的に関わってきましたし、今後も意識していきますが、順番としてはまずは「納税」「雇用」です。

また地域ということを考えるなら、できるだけ地元のモノを調達する、地元の方とパートナーシップを結ぶと言うことも大事だと考えるようになりました。以前は中国や県外に多くのパートナー、子会社を抱えて外部発注していたわけですが、現在は四国内のパートナーを中心にしています。

「納税」が自治体経由での地域貢献とすれば、NPOなどへの「寄付」はNPOが掲げている理念、あるいは事業そのものへの直接的な支援になります。これも今後は重視したい貢献方法です。そのためには、NPO自体が認定NPO法人になっておくなど環境整備も必要なので、その支援も進めたいです。

そしてここまでのことを充実させた上で、社内のメンバーに呼びかけて、様々な地域活動への参加が大事になります。ちょっと僕のカラーが出すぎですが近年では、

・瀬戸内国際芸術祭のこえび隊への参加
・ドングリネットワーク森の文化祭への参加
・漂着ごみ収集分析への参加

など、Gofieldメンバーが積極的に参加して評価いただいております。

まとめると、

1.納税
2.雇用の創出、維持
3.地元からのリソース調達
4.NPOへの寄付、支援
5.社員の積極的な地域活動への参加

をまずは当面の「地域貢献」として進めていきます。

1番目の納税が一番大事で、大きくするには簡単じゃないんですけどね(笑)

あと、僕たちは事業活動自体も「インターネットの技術とノウハウで、地元企業の情報発信力を高める」ことをメインとしていますので、これはこれで「地域貢献」そのものです。このことはまた後日記述します。

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