05/022012

大規模な受託案件や「傭兵探し」は敬遠気味・・・。

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何度も書いてますが、僕は大学を卒業して最初に日立製作所に入りました。当時は「コンピュータ業界」と言われてました。その後、いったん香川に戻ったのですが勉強不足を感じて、外資系のシリコングラフィックスに転職。同じく、ワークステーションやスーパーコンピュータと言ったコンピュータを提案していたわけです。

その後もウェブ制作をメインとしつつもシステム開発もするGofieldの代表をしているものですから、昔の同僚、先輩、協力会社、お客様などから「誰かエンジニアいない?」という依頼がけっこうな頻度でかかってきます。電話をかけてきたその人も既に何人目かの取次ぎだったりして。元請から数えれば、仮に人を出したら七段目ぐらいの下請けってことはざらにあります(笑)

4年ぐらい前まではGofieldもエンジニアを多く抱えて開発業務をひとつの柱にしてました。ただ、大規模受託案件のリスクに耐えていくには強力なマネジメントが必要で、かつある程度の資本力も伴わないと危険すぎます。僕らもいくつも大火傷しました。そんなわけで、今は大規模な受託案件は断るようにしています。

外部からのシステムエンジニア、プログラマーという名の「傭兵探し」もできるだけお断りするか、他の会社をご紹介するようにしてノータッチ気味です。不毛な感じが濃いんです(笑)

今は、10年、20年のお付き合いができるお客様と顔の見える距離で、しっかりと仕事をさせていただくのが一番僕たちに似合っているなと実感する日々です。

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