08/212012

早期戦線離脱した優秀な経営者がこれからのNPOを引っ張る

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最近、NPO法人や社団法人の経営に関して相談を受けることが増えています。

以前、記事を連載していたのでそちらもぜひ参考にして下さい。

NPO/社団法人を経営されている方向けの記事一覧

その中の今年の冬の記事で、ガバナンスの構築の重要性を書きましたが、最近の相談内容や、自分も所属しているNPOなどの課題を考えるにつけ、やはりこれは大事だなと思い至りました。

拘束力のない団体こそガバナンスの再構築を

NPOは、寄付金と委託事業含む助成金、それに収益事業の3つの収入バランスが大事なのですが、結局これを実行するのは営業力や経営センスのある人です。特にリーダー。会員、そして理事に代わってこの役割を果たしてくれる事務局長が最も重要、かつなかなか人材がいないのが現状です。

40代までセンス抜群で会社経営していた人が、半分セミリタイア気味に50代に突入し、10年ぐらいNPOの事務局長を専従で引き受ける・・・というのが理想ではないかなと。10年の間に後継者を育成、もしくはヘッドハントしてくるということで。

そろそろ株式会社の経営にもひと段落して(飽きてw)、お金にもそんなに困ってなくて、50代は別のことに挑戦してみたいなぁと思ってる50歳前後の経営者の方、いませんかね?マジで。

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