Gofield.com編集長の弁
息子と語った夜
2008年06月03日 20時12分
娘が体調を崩してまして。ですが、子どもことなのですぐ熱は下がって元気になりますが、甘える好意は普段以上。で、かみさん、つまりお母さん(ママ)を独占しようとします。いつもは呑気な息子も、なんか母親を取られるような思いになるのでしょう、こっちも普段以上に甘えます。で、取り合いして喧嘩になります。
我が家の息子(6歳)は、僕から見ても妹想いの優しい兄なのですが、時によっては「譲れない!!」モードになります。末っ子代表の僕からすれば、「おうおう、譲ってやったらどうや、お兄ちゃん。」と言ってしまいがちなのですが、これが兄の心を傷つけると思うので最近は自重しています。
で、本日もお母さんを取り合って、喧嘩。娘も元気になったのでシャワーだけ浴びようとしたんですが、息子が割って入って、大喧嘩。娘が体調いまいちなのは間違いないので、今日は僕もちょっと息子に我慢させてみようかと、行動に出てみました。
「今日は、郁(娘、3歳)は、病気なんだから譲ってやったらどう?」
「いやや!」
「お互いパニックやけど、今日は譲ろうよ。」
「いやや!」
いつになく、力ずくで僕の防衛ラインを突破しようとします。キックやらパンチやら。僕もちょっと意地になって今日は徹底して我慢させてみようと頑張ってみました。
号泣しながら、お母さんを求める息子。もちろんかわいそうだったんですが、話し合えないものか試みてみました。最後は、横四方固め(柔道の寝技)で押さえ込んで、
「もうあきらめろ。5分もしたら出てくるからそれからお母さんと風呂は入れよ」
「おとうさん、いけずや!」
「そうやなぁ、けど、いつかはお母さんよりも好きな女の子ができるんやから、まぁ、今日ぐらいええでないか」
「いやや!」
「けど、お母さんと結婚するわけにはいかんぞー」
「けど、こどものころはおかあさんといっしょにおってええんやぞ!」
(お、こいつなかなかうまい切りかえしやな)
「まぁなぁ。けど、そろそろたまにはお母さんがおらんでも我慢することもあってえんちゃうの」
「おれはおかあさんとはなれたくないんや!」
「そうやねぇ。けど、お父さんも結局おばあちゃんと離れて、18の時から一人暮らししたんぞ」
「えぇ?そうなん?」
「そやでぇ。で、21の時に同じ学校にお母さんがやってきて出会ったんだぞ」
「え?おかあさんはなんさい?」
「おかあさんは18歳やったなぁ」
「おかあさんのことかわいいとおもったん?」
「そうやでぇ」
「おかあさんは、おとうさんのことかっこいいとおもったんかなぁ」
「たぶんそうちゃんかなぁ。で、学校でてしばらくたって結婚したんや。」
「へえ!」
「お父さんもお母さんもおばあちゃんたちのところから離れたからであって、それで仲良くなったんや」
「そうかぁ!」
「結婚して、お父さんとお母さんはものすごく仲がよくって、しばらくしてかわいい赤ちゃんができたわけよ。」
「え?!それってひょっとしてオレ?」
「そうだよー」
「えぇ!?そうなん」
「で、その三年後にかわいい妹ができたわけよ」
「え?それがいくちゃんなん?」
「そうそう。」
「そうかぁ」
「いつかは、こうちゃんもかわいい女の子が見つかって、お母さんよりも好きになるんじゃないの?」
「えぇ、そうかなぁ(照)」
と、そんな会話がありました。実際は、パニックが収まって、ちょっと落ち着いて話をしただけなんですが、こういうことの積み重ねを今後もしていくのかなぁと思った夜でした。
コメント
ええお話や♪
で、いく姫も、もりりんより好きな人ができて出て行くのです
(あっかんべーーーっ)
こんにちは。
第一子が、第二子に嫉妬するのはよくあるそうですよ。
下の子が出来ると、長男長女は、赤ちゃん返りをするらしいです。
下の子が出来れば、逆に、第一子を甘やかさなければならないと、先日ある人から聞きました。
うちは娘(6歳):お父さんっ子、息子(もうすぐ3歳):お母さんっ子なので完全にすみ分けができています。合理的なような寂しい様な・・・。
>ももどんさん
出てってくれないと困りますね(笑)。子育てが終わってから、また僕は第三次ブレイクしますんで!!
>wismiさん
そういう意味では、我が家の息子は忍耐強いほうだと思います。今回の場合は、長期的対策として、母子一体化に対して、僕はなんとするか?みたいなことを考えながらの行動だったので、一人っ子でも避けられない課題でしょうね。
>KANAOさん
父の役割とは、そのお母さんっ子である息子さんに対して、「最初の他人、最初の社会」としていかに振舞うかだと思うので、これから出番が逆に多くなってくると思いますよー。我が家も基本は、「僕と娘チーム」、「かみさんと息子チーム」なんですが、個々の子どもたちから考えると、「絶対的な存在のお母さん」と、「なんだお前?他人じゃん、おやじ!」というのが口に出さなくても基本なので、父には父の役割が発生すると思います。
(ただ、父不在の家庭もありますが、その場合は、誰かが代わりになたり、お母さんの中で二つの役割が発生したりするんでしょう。母不在の場合も、やはり絶対的第一位の存在は誰かが代わりになるはずで、それがうまくいかないと辛いケースが多いようです)