02/172009

古代の都と神々―怪異を吸いとる神社

もうほんま寝るのも仕事と思って頑張って寝ています。今朝も病院に行きましたが、後は血液検査の結果待ちというところでしょうか・・・。咳はだいぶおさまってきましたが、胸の筋肉は常に緊張を強いられている感じが残っています。あと、味覚がいまいち戻らないのですが、これはそのうち治るでしょうとのこと。食事が美味しくないのは辛いですね。

相変わらず、家では合間を見つけて神社仏教系の本を読んでいます。かなり積読していたんですね、俺。

古代信仰だった神道が、どうやって政治に取り込まれ、かつ、都市計画の中に取り込まれていったかをわかりやすく解説した本です。奈良時代以降、かなり政治的な意味合いの強い施設、それが神社であったと。世の中で何か天変地異なり疫病なりが発生したら、時の政治権力は「怨霊だ」「祟りだ」と騒いで、政治装置としての神社で祭祀を行います。で、おさまったらば、「・・・でしょう?!」と国家が貢献したことを大衆に理解させたわけですね。

神社にはそれぞれ意味が必要で、特に平安京はもうあれもこれもでがっちり役割分担がされていて、読んでるだけで、「あぁ、これだけやってりゃ、京都は安心だ。」と思えてくるぐらいです。それに比べて、東京は、それなりに江戸城建設時や明治維新時に準備はしたとは言え、ちょっと不安な感じが。まぁ、そもそもプロパガンダ戦略なんですから気にしないでいいんですけど(笑)。


地球を身近に感じること、すべてはそこからはじまる- e4プロジェクト

失格社長の語るビジネス戦略(←起業編に突入!)

昨夜の就寝時間 23:30 今朝の起床時間 06:30

今日食べたもの、飲んだもの
  朝

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