12/072010

ウェブプラットフォームの先にあるもの

今朝の日経新聞へおり込み広告を出したこともあって、朝から新サービス「インファーム」へのお問い合わせをいただいています。ありがとうございます。

このサービスについて、取締役の牛尾が一筆書いてるのでそちらもご参考にしてください。

広報担当者の不安を解消するサービス

このサービスは対面でのお打ち合わせ、毎月訪問させていただいてのフォローを前提としていますので、香川県内のみがサービスエリアです。他県の皆様、申し訳ございません。香川でしたら、小豆島や直島の島嶼部も対象です。実際、小豆島からのお問い合わせも多くいただいています。

このサービスでお客様に対して提供するのは一次的にはウェブで情報を発信し、ソーシャルメディアとの結節点を作るお手伝いになります。ウェブを中心したプラットフォームです。紙媒体や、その他のメディアの中心に位置して、社内外の情報の拠点になる存在です。

ただ、僕たちが本当にご提供したいのはその先です。

人口減少がだんだん現実になっていく時代。四国はその先端を歩んでいます。25年後には四国の人口は現在の75%になるという推計もあり、そのような時にビジネスの環境はどのように変化しているでしょうか。

僕はまずその社会に対し、個人で立ち向かうのはとても難しいのではないかと感じ、会社組織をあげて、みんなで荒波を「楽しく」越えて行く土台を作らなければと日々邁進しています。適正サイズがどのようなものなのかはまだわかりませんが、少なくとも、「一緒にその船に乗せて下さい!」というメンバーのことを第一に考えて、舵を任せ、ロープを渡し、帆を張っていこうと思います。

同じように、香川の中小企業様においても、一社一社で立ち向かうのではなく、僕たちと一緒に、この来るべき厳しい時代を「楽しく」進んでいくパートナーとして参加いただけないかなと考えています。今後、このサービスをプラットフォームに、10社、100社、1,000社と輪が拡がればと。決してバーチャルな「仲間」ではなくって、ビジネスマッチング、商材相互ご提供、勉強会や、アートツアー、アウトドアなイベント、加えて経営者同士でなければわかりあえない悩みのご相談など、コミュニティとして活力あるものに育てて行きたいですね。日本で一番小さな香川県というサイズだからできるものかもしれません。もちろん、全参加者の皆様が濃い付き合いをしないといけないようなものではありません。そこが、ネットとローカルをうまく使い分けられる時代の利点だと思います。

行政やその関連団体も今後は予算縮小で頼れるものではありません。既存のシステムは安心できないと思います。不確実性の高い時代。ダウンサイドリスク軽減になるお手伝いと共に、アップサイドに収益をあげる協業ができれば幸いですし、「うん!やっぱりGofieldと一緒にやるのは面白いな!」と思っていただける中身にしていく所存です。


お客様に出すハガキが3年以上前のデザインで肩に力はいってる感じだったので、メンバーに新しいの考えてもらっていたのですが、完成しました。


20101207a.jpg

おぉ、肩の力、抜けまくり(笑)。

軽快やね。

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