02/162011

セカンドライフとソーシャルゲームと

昨日の電子メールだとか、WWW初見の話は、ほんとは今日これから書くことの前置きというか枕のつもりで書いてたんだけど、悪い癖で長文になってそのまま話を膨らませた次第です・・・。

で、また枕が長くなりそうなんですが(笑)、電子メール、WWWからはじまって、ネット上の様々なサービスを利用してきました。「ややや!」と感じたものは実際に仕組みを作る、真似するようなこともしてきました。その中には、メーリングリスト、ブログやSNSなどついつい僕に誘われて始めてしまった!という方も周囲には多いです。メールマガジン発行なども独自にもやってましたが、まぐまぐが開始されてすぐに登録し、一時は発行IDが3桁のマガジンを10誌ほど発行してました。今では7桁ですもんね。

そんな僕があんまり反応しなかったものがいくつかあります。ひとつはセカンドライフ。シリコングラフィックス時代にグラフィックワークステーションを売っていて、いろいろ仕事として3Dキャラクターなんかをけっこう間近に見ていたこともあってか、どうも抵抗感あるんですよ(笑)。何セットかスパコンレベルのグラフィックコンピュータの「Onyx(オニキス)」も「ほんとにこんなの使うのかな?」と思いつつ、納品してました。VR(バーチャルリアリティ)ってことで、ヘッドマウントディスプレイだとか、センサーグローブなんかをつけて、数百万かけて作ったバーチャルなキャンパスを歩いていける・・・みたいな。今ならWiiで簡単にできますね。当時、1セット大幅ディスカウントしても8,000万円ぐらいしたような気が・・・。壮大なオモチャでしたね。それがほとんど税金でバンバン売れていったんですよ。恐ろしい時代でした。

とまぁ、そんなトラウマもあってセカンドライフには興味がわきませんでした。

もうひとつが、ここ最近勢いが凄まじいソーシャルゲームです。

オンラインゲームと言うカテゴリーでは、ハンゲームにははまったことがあります。なんとなくはじめたのですが、ふと気付けば毎日朝の5時ぐらいまで花札の「こいこい」をやってる始末。得られるものは強烈な敗北感・・・。これは人生を台無しにしてしまう・・・と思って自分でオンラインゲームは禁止にしました(笑)。相手がコンピュータではなく、生の人間なのでのめりこむとやばいんですよね。学生時代に、ほぼ毎日麻雀かモノポリーかディプロマシーを誰かの下宿に集まって朝までやっていたのでわかるんですが、膨大な自由時間がないときついのが間違いないのに、その対人的な面白さにはまってしまうと抜け出せないのです。大学3年の春ごろは、一週間に40ゲームぐらいモノポリーしていた時期がありました。もう中毒ですね(笑)。

そういったやり尽くした感もあって、ソーシャルゲームにも興味がわかないのです。ところが、ここ最近のITベンチャー系の上場企業のソーシャルゲーム関連の好調さはほんとすごいですね。GREEやモバゲー(DeNA)、mixiといったプラットホーム側だけじゃなくって、昔はケータイ向けコンテンツ提供企業だったところが、ゲームに参入して業績が一気に回復してたり。

とまぁ、そんな感じで、3D系とソーシャルゲームはしばらくまだ手を出さないと思います・・・。mixiなどでお誘いいただいている皆様、すんませーん!

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