07/212011

ソーシャルメディアとアルコールネットワーク

アドヴェンチャーランナーの高繁勝彦さんが現在、アメリカ大陸5,000km横断の旅に出ていることは何度か書きました。

PEACE RUN 世界5大陸単独走の旅

高繁さんとはジョギング仲間のガネさん、ドタバタさんらを通じて知り合いました。(そう言えば、このお二人と今年のサロマに一緒にチャレンジしたのでした)

TwitterやFacebookで交流が始まっていたのですが、ドングリランドで行われたトレランレースにお越しいただき、お話させていただきました。思っていたとおりの素敵な方で、応援もしたいし、何より主体的にPEACE RUN PROJECTに関わっていきたいなと感じました。高繁さんの友人の方々も皆さん素敵な方々で、その後のソーシャルメディアでのお付き合いもほんと楽しいものとなっています。

実際にお会いし、ソーシャルメディアで交流を深める。

このバランスがいいといろんなプロジェクトが円滑に進みますし、新たなプロジェクトの卵が生まれますよね。

PEACE RUNでは、Tシャツや日本手ぬぐいなどが展開されていたのですが、僕にもできることないかなと思って企画をもちかけたのが、フリルネックU.T.E.のPEACE RUNモデルです。

フリルネックU.T.E. PEACE RUN PROJECTモデル

高繁さんにはサプライヤーとしてフリルネックをご提供していたのですが、西部の砂漠をフリルネックを被って疾走している写真や動画を見るにつけ、これはかっこよすぎる!と思えたのです。極限の環境下で活躍しているフリルネックU.T.E.。

20110721b.jpg

PEACE RUN PROJECT事務局の方にメールを送って、その後はFacebookなどでやりとり。一度も対面打合せないままに、無事完成しました。

信頼関係ができている相手との間ではソーシャルメディアが果たす役割はより大きいなぁと実感します。他にもFacebook経由で新しいプロジェクトが次々に起こっています。僕もびっくりです。

ただ、この方々とはお会いした時には必ずお酒の席になります(笑)。僕もよく呑むほうですが、長距離ランナーの方々は、「自分へのご褒美!」ってことでほんとよく呑まれますね。で、みんな夢を語って想いを重ねます。この時間があってこそのソーシャルメディアだなぁと実感します。

そういえば、昔、日立時代の後半。僕は大学研究所のネットワーク環境の整備の営業でブイブイ言わせてまして、一台数千万するスイッチングハブや数百万するルーターなどを売って成績を上げていたんですが、上司がお客様との酒の席で酔っ払って、

「森田はネットワーク売ってるかもしれないけど、俺と皆さんとの間はアルコールネットワークがあるんだからね!おまえは100Mbpsかもしれないけど、俺らのアルコールネットは100Gbpsなんだからね!」

と変なおネエ言葉でよく言ってました(笑)。

酒席かどうかはともかく、リアルな場での信頼関係構築はほんと大事ですね。


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