05/212012

研修を繰り返して、スキルの底上げを図りつつ、新たな気付きを得る

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早朝勉強会を実施していることは何度か書いてますが、自主的な勉強会だけでなく、対象者全員参加の研修会もやはり重要です。それぞれの担当者が普段は自己流で進めているところをチェックして、全体の底上げを図るだけでなく、他の人の方法を見て、あらためて新しい手法を開発するなど、先進者にもメリットが大きいです。

先日は、「定例会の進め方」ということで、運用メンテナンスのお客様を持っているメンバー、5人を対象に実施しました。定例会の重要性に関しては下記を参考にして下さい。

ウェブ制作会社が実施するお客様との定例会

定例会のメリットに関して、あらためて講師役の僕から説明します。

座学はほどほどにさっそくロールプレイ。お客様役2名を用意して、上の写真のように普段どおりに「定例会」を実施してもらいます。今回は、システムエンジニアと兼務しつつアカウントマネージャの経験を積み始めている宮宇地さんが手を挙げてトップバッター。こういう積極性は大事ですね。

まだ定例会を実施するようなお客様を持って半年と言うこともあって、いろいろツッコミどころありますね。そうそう、こんな感じでみんなが気付きを得られることがロールプレイ型研修の醍醐味です。

ひととおり終わったら良かったところ、改善したほうがいいことなどを出し合います。出てきた意見が体系的にまとめられそうな場合は、まとめていきます。

続いて、馬渕さん、皆見さん、牛尾さん、井原さん・・・という感じで全員終了。人が変わるたびに新たな気付きが出てきますね。

僕が最後に総括して、かつ営業的な数字の意味合いとの関係など背景になるようなことも説明して研修を終えました。

この手の研修は社内よりも社外の会議室を借りるなどした方が気分が変わっていいですよ。お客様役の演じ方が違ってきます(笑)。

また、最初から最後まで講師の話や、参加者の喋りなど書記役を決めて書き取れるだけ書き取っておいたほうがいいです。喋りの中に、形式知化できるノウハウが出てきてたりするのです。目の前にサンプルあってこその「ノウハウの吐露」という感じ。これ重要です。

また、フォローも必要です。今回の「定例会の進め方」は二ヵ月後に第二回を実施することとなりました。その間に実際に多くのお客様と定例会を実施するわけですが、どのぐらい進歩があるか同じ内容でもう一度行う予定です。

以上は社内研修の話ですが、「定例会の進め方」だけでなく、営業系の勉強会、インターネット活用の勉強会は無料で森田講師で「出張勉強会」実施しますので、どうぞお気軽にご相談ください。

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