06/282012

生きている証。そして生きていた証としての経営とウルトラマラソン。

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社内のメンバーと、月に一度のペースで個人面談を実施していることは何度か書いてますが、今月は僕がサロマ100kmの練習やら本番やらで留守がちだったので、昨日から駆け込みで面談続けてます。今朝も始業前の8時から3本連続面談。悩みを聞いたり、具体的なアドバイスをする時間ですが、僕にとっても想いをまとめる貴重な時間になっています。

僕のようなけっこういろいろオープンな人間で、メンバーには包み隠さず会社の財務状況や見通しも話している、かつ、おちゃらけてるような経営者でも20代の若手メンバーにとってはやっぱり身構える相手なんだそうで、なかなか普段の業務の中では相談しにくいようです。なるほど。そんなわけで、益々仕組みとしての個人面談が重要だなぁと認識します。

今朝は冒頭、「なんでサロマ湖の100kmとか挑戦する勇気がわくんですか?」という質問から始まりました。

以前も書きましたが、今の僕にとっては、

・家族を第一に考え最大限の時間を使う。
・株式会社ゴーフィールドが継続して事業を実施し地域に貢献し続ける。
・サロマ湖100kmウルトラマラソンの完走

この3つの優先順位が最も高いのです。

好きなことに時間を使えるとしたら何に使いますか?

日本人男性の平均寿命は79歳とのことですが、介護などの世話にならず自力で動いて生活できる平均だとさらに10歳ほど若くなるそうです。もちろん個人差あるんですが、70歳を超えると思い通りにならないことが増えるということでしょう。そこまで生きている、あるいは元気でいる保証はまったくありません。

そう考えると、あとで「あれをやっておけばよかった・・・」ということをとにかく減らしたいんですね。それで長い間考えて、やらないことをどんどん決めていって、優先順位を決めたのが先の3つなんです。

サロマ湖100kmは間違いなく数年前の僕にとっては夢のまた夢な目標でした。他のウルトラマラソンと比べても前半のスピードなど、圧倒的に難しい。

だからこそ挑戦するのが楽しいんですね。生きている証。そして生きていた証として。

それ以外はほんと平凡な日常でいいんです。これが僕なりの充実した人生だと想えるのです。

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