09/202012

全ての大人が起業家精神、チャレンジャー精神を持つ時代

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以前ご案内しました、下記の「生々しいトーク」ですが、第一夜目の会を高松の名物青年、キキさん主催で、彼の大切に育てている「予約制古本屋なタ書」にてお話させていただきました。

生々しいうちに話します! ~起業したい人を増やしたいなぁ~

年齢も職業も、経歴も様々な方が参加され自分では楽しい時間になったなぁと感じました。

19時から1時間半ほど麦酒呑みながら。その後の質問交えたフリーディスカッションもけっこう盛り上がって、最終的なお開きは23時前。参加いただいた皆様、主催ならびに場所を提供いただいたキキさん、麦酒を差し入れいただきましたネジーさん、ケニーさんありがとうございました!

以前学生の方にお話していたものをアップデートした内容だったんですが、生々しい部分はそのままに、もう少し一般化したほうがよかったなぁなどと一夜明けて感じています。

基本は、「起業に限らずチャレンジするということは素晴らしいことですよ!」ということをお伝えしたいです。起業セミナーなどで失敗事例を当事者が語るのってなかなかないですから、希少価値も手伝って、ついつい失敗談部分を僕が強調してしまいますから、なんだか、

「会社やるって恐い・・・」

っぽくなってしまいましたね(笑)。

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現実のこれからの社会は、会社に留まろうが、個人事業を立ち上げようが、大きな会社組織を目指そうが、とにかく「個人」が重要な時代になるかと思います。

企業経営者の仕事の進め方や雇用に対する考え方が急速に変化していると感じるのです。グローバル競争にさらされている大企業がどんどん海外に工場を移し、日本の本社機能を削って、海外に管理セクションもアウトソーシングで移転させているというニュースは耳にしますが、基本的な考え方は中小企業、零細企業の経営者も同じかもしれません。大企業の下請け会社が追随し、周辺の零細企業が固定費を少なくした持たざる経営に軸足を進める。筋肉質な体制に変化させ、コアなスキル以外はアウトソーシングを検討する。という動きです。

仕組みを作って、それを廻し、改善し続ける人がコアな人材として残り、それ以外は外部のプロフェッショナルなスペシャリストに都度依頼をかける。場合によっては海外も視野に入れてアウトソースするケースはけっこう増えてきていると思います。

社内に残る人も、スペシャリストとして会社の外から協力する人も、けっきょく市場価値の高い人ってなります。どちらにしても起業家精神、チャレンジ精神に近いものが求められるんじゃないかと思います。

ならば、お金のことや組織のこと、財務諸表の見方、逆境での対処法、ミッションの設定、外部の人材の探し方、ブレーンチームの組成法などなどを知っておくことや、起業家の失敗事例をたくさん学んでおくこと、そしてなによりリーダーシップを発揮するとは何かを経験することは、全ての大人にとって有意義なんじゃないかなぁと思うのです。

そういう「起業家精神、チャレンジャー精神」を持つ、リーダーシップを発揮できる人材が増えることが、行政や政治に頼らなくても強い地域を作ることに繋がるんじゃないかと考えるわけです。

そんなわけで、香川、徳島ならどこでも無料で行きますのでお声掛けください。

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