11/272012

社内メンバーの成果は経営者のイメージの20%でOKですよ

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ちょっとまた誤解生みそうなこと書いちゃいます。最近あちこちで主に経営者向けに喋ってることなので、まぁいいかな(笑)

社内のメンバーの仕事に対する取り組み方や、実際のスキル、プロジェクトのマネジメントなどに対して以前の僕は、

「なんでこんなこともできないの?」
「せめて、これぐらいの成果は出そうぜ・・」

といった感じで求めていました。まぁ当たり前ですよね。僕のイメージと実際の成果のギャップに僕も悩み、メンバーにもプレッシャーを与えていました。イライラして腹が立ったときは声も大きくなりますし、メンバーを萎縮させていたと思います。

ところが、きっかけは何か忘れましたが、僕の期待しているイメージに対してだいたい20%~30%なら良しとしよう、それ以上ならバンバン褒めようという風に気持ちを変えてから楽になりました。これは、メンバーに期待するのをやめると言うのではなく、それぞれ個性を持った個人の集合体なのだから、僕の尺度だけで測るのはやめようということです。僕が掴める部分においてはだいたい20%でいいじゃん。ということです。

経営者の友人からは、

「そんな甘いんじゃ業務が滞るでしょう?」

と心配されますが、その20%の成果でも回るように仕組みを作ることが経営陣やマネージャに求められているのだと思うのです。その上で、メンバー全員に僕の想いを伝え、ミッションを理解してもらって、自分なりの100%、120%を求めていって欲しいのです。底上げやプルアップの教育、トレーニング、研修は大いに実行していきますので安心してください。

これって、子育てや夫婦関係でも同じですよ。

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