12/122012

四十にして惑わないのはいいけど、頑固なおっさんになってはいけない

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よく僕は、

「四十歳過ぎてからやりたいことがはっきりしてきて、迷うことが無くなった」

と言ったり書いたりしています。まさに「四十而不惑」な心境で、五十歳における天命を待つ身になったなとさえ思うのです。

が、同時に「頑固」にもなってきたなぁと反省する日々です。年上の方の助言にしても、若い人の意見に対しても、

「うーん、まだまだ迷ってられますね、先輩。」
「まだまだ勉強不足ですねー。頑張れよ。」

といった感じで、ある意味聞く耳をあまり持ってないかもしれんなぁと。

これは世の多くの人と同じく「おっさん化現象」のひとつなのでしょうが、かなり危機感持たないといけないです。

今の僕のスタンスとしては、仕事においては執行部分はどんどん権限委譲して、株主の代表としての投資家視点で経営に参画するぐらいにしておくべきかもしれません。つまり戦略策定はすれど、戦術などのプロセスは任せて「結果」に対して評価判断するなどです。途中のことにごちゃごちゃ言わないといいますか(笑)

加えて、次世代のパートナー探しには時間を割かないといけません。今の20代の方から学ぶことは多いですので、僕も頑固さを封印して新しい視点を吸収しつつ、運命を感じるパートナー探しにまい進します。

「五十而知天命」

あと7年の間に、天命を知る準備をいろいろ進めようとあらためて思うのでした。

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