03/182013

走ることの壁をまたひとつ超えて、変態道へ。

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このブログはスタートしてずっと僕の日記的な記録場所だったんですが、数年前からは僕が香川県での零細ベンチャー企業の経営者として経験し、実践している試行錯誤の諸々を同じく香川で奮闘している中小企業経営者の方に共有しようとノウハウ含めオープンに書いていく方向にシフトしました。

ですが、経営と同じように一筋縄ではいかない「ウルトラマラソン」というものに出会って、その中でも100kmとしては僕にとって難関のサロマ湖100kmウルトラマラソンに挑戦することを軸に、走ることに関しても度々書いてきました。特にウルトラのレース前後はそういう投稿が増えます。

小豆島100kmを完走して9日目なんですが、今回ばかりは興奮が覚めなくて、早く次のウルトラ来ないかなぁなどと変態道まっしぐら。なので、本日もそんな話題です(笑)

というのも、ひょっとして僕自身がひとつ壁を超えたかな?と感じているからです。数値的な目標とかそういうのではなくって、小豆島の前に比べて「走ること」そのものが楽しいと強く感じるようになっているんです。

第二回 小豆島・寒霞渓100kmウルトラ遠足を走り終えて

上記リンク先の投稿にもあるように、65km過ぎまではほんとへたれな状況だったんですが、そこを過ぎてから謎の力が湧いてきました。そのままニヤニヤ笑いながら走り続けられたのです。よくいうランナーズハイと違って、なんというか痛みや苦しさ含めて楽しい感じなんです。

書いててこれはまさしく変態ですね・・・。

元々タイムとか順位とか気にできるような能力ではなかったわけですが、今の心境は走ることそのものが楽しいんです。目標とかそういうのも超越した感じで。自分を追い込む、とかトレーニングしなきゃ、みたいな感覚と遠いところと言いますか。

たぶん・・・なんですが、ドングリランドで24時間、100km超えて走っていた方たちは、とっくにこの領域に達していて、真っ暗闇の森の中を笑いながら走っていたんじゃないかなと。やっとそのあたりの感覚がわかった気がします。

サロマに向けて脚はある程度できてきたんだけど、精神面の弱さが問題だと思ってきました。小豆島での65kmまではまさにそれ。座禅にでも行こうかな、とか(笑)。ですが、今はそんなもの関係ない感じになってきてるんです。

走りたいから走る。楽しいから走る。走りっぱなし大歓迎!

この気持ちになってしまったんで、もうサロマも完走できそうな気がしてきましたよ(笑)

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