07/172013

オンとオフの切り替え。そしてオンタイムの時間の使い方。

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昨日、仕事時間をほどほどに今を楽しむバランスをとりつつも、将来に向けた準備も進めている、というようなことを書きました。

「メキシコの漁師」の生き方。それを続けるには?

数年前までは僕は公私の区別なんか意味ないと思ってました。一応、

「オンオフ明確に使い分けてますよ」

と言いつつ、実際はプライベートの時間にも仕事のヒントはあるし、だいたい仕事のアイデアなどはオフの間に生まれることが多いと感じてました。またプライベートな活動と思っていたことが仕事に発展することも多く、分ける意味もないなぁとか。ましてお客様から連絡があったら休み関係なく最速で対応することが重要と考えていましたし。仕事がたまることを恐れて夜も休みもメール返信などしてました。

今では「オンタイム」の領域は株式会社ゴーフィールドの仕事に収まらず、NPOや社団法人の活動、また地域コミュニティの課題解決や将来のビジネスの種の発掘、面白い若い人と会うなどに拡がっています。

そして、現在は「オフタイム」を今度こそ明確にしています。平日は帰宅したら完全にオフです。また土日祝日もほぼ完全にオフです。メールもほぼ見ませんしパソコンを開くこともまずありません。頭の中もほぼ完全に切り替えられるようになってきたので、オンタイムの領域のことは、仕事だろうが地域のことだろうがまったく考えたりもしないんです。ほぼ家族や親兄弟のことを考え、時間を使い、趣味や読書に没頭という感じです。切り替えた上で実践するとものすご楽しいですよ。

これが実行できている要因は、お客様方のご理解もあると思うんですが、それ以上に携帯電話の電話機能を使わなくなったのが大きいです。あれほんとダメですよ。なくなっても実際そんなに困ってないです。


次にオンタイム(平日の家にいない時間全部)はどんなことに使っているのかというと、以前も書きましたが、「思考する時間」「創造的な思考の人と会う時間」のウェイトをかなり上げていっています。株式会社ゴーフィールドにおいてはここのところ特にマネージャ陣の成長が著しく、それに伴って全体も底上げしてきている感が強く、僕が即断即決できる形がかなりできてきました。まだまだ課題は多いのですがその課題解決も事業部長を中心とした組織で解決していってくれると信じています。

「貪欲に経験値を積む時間」は僕の場合、もうそんなに求めていかないでいいなぁという感じです。ある程度経験が積みあがってくると、本を読んだり、人と話をしたりの中から得られることを頭で整理して体系化していくことができる感覚なんです。もちろん未知の体験だらけですが、無差別に経験というより選ぶ感じです。ステージを上げるような強烈な経験はサロマに挑戦とか年に数回で充分かなと。なので30代の頃なら「頼まれごとは試されごと」で受けていたことも他の人に譲るようにしています。

そんなわけで、「思考する時間」は意識しないでもどんどん増えていますが、「創造的な思考の人と会う時間」は積極的に打って出ないと確保できません。平日のランチや夜の会食はこの時間に使っていきたいので、僕に誘われましたら嫌がらずにぜひ(笑)。またぜひ僕を誘ってください。人数は多くても5人ぐらいまでが嬉しいですね。3人ベストかと。嬉しいことに最近は県内外、遠くは海外から来られた方にもお誘いいただいて、加速度的にいろいろインプットできつつあります。僕も魅力的な人はこれまた魅力的な人に紹介するなどして輪を拡げています。僕の場合、この人は面白いなぁ、魅力的だなぁと感じたら昔からの親友レベルを求める傾向あるのでウザイかもしれませんけど(笑)

というわけで、呑み歩いているわけですが、各方面お許しください(笑)

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