NPOの財務データ

これは理事などNPO/社団法人の経営側にとっても重要なのですが、専従か非常勤か関わらずスタッフとの信頼関係構築にも欠かせません。

助成金や行政からの委託費、寄付金、借入金など一般になじみの少ないパターンのお金を取り扱うことも多いので、NPO/社団法人の理事の中には、「そういう数字は職員には公開しないほうがいいのでは?不安に思われたらいけないし、使い道の説明も難しい」というご意見の方も多いです。

実際にそういう曖昧なまま進めるほうが波風たたないというケースもあるかもしれませんが、本当はできるだけ公開(オープンブック)していくほうがいいと考えます。

職員の方々も経営主体の構成員として積極的に参加してもらうべきです。決算時の数字だけ知らせるのではなく、普段の試算表や資金繰り表、借入金額残高などを共有し、目標に向ってみんなで進んで行きましょう。

非公開にして、噂話がはびこるほうがマイナスの影響多いと思います。

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01/202011

NPOの財務データはぜひオープンブックで

NPOの財務データをとにかく透明化することが運営主体をはっきりさせることの第一の手順だと以前に書きました。

NPOの財務データ

これは理事などNPO/社団法人の経営側にとっても重要なのですが、専従か非常勤か関わらずスタッフとの信頼関係構築にも欠かせません。

助成金や行政からの委託費、寄付金、借入金など一般になじみの少ないパターンのお金を取り扱うことも多いので、NPO/社団法人の理事の中には、「そういう数字は職員には公開しないほうがいいのでは?不安に思われたらいけないし、使い道の説明も難しい」というご意見の方も多いです。

実際にそういう曖昧なまま進めるほうが波風たたないというケースもあるかもしれませんが、本当はできるだけ公開(オープンブック)していくほうがいいと考えます。

職員の方々も経営主体の構成員として積極的に参加してもらうべきです。決算時の数字だけ知らせるのではなく、普段の試算表や資金繰り表、借入金額残高などを共有し、目標に向ってみんなで進んで行きましょう。

非公開にして、噂話がはびこるほうがマイナスの影響多いと思います。

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