08/182011

心地いい親戚コミュニティを

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先日ご案内した、明日の夜学会。各方面から反響いただきまして、面白い方々が参加いたします。今からでも多少は席に空きがありますので、よろしければぜひ。

夜学会:少年期の壁をこえる - 九、十歳の節を大切に -

先週の土曜日13日は僕の実家に親戚一同集まって、2月に亡くなったおばあちゃんの初盆でした。大きな盆灯篭持参してお墓参りして、お団子と素麺を食べて、仏壇にお経をあげ、花火して。大人は呑んで呑んで。

翌日の14日から昨日まで今度はかみさんの実家の和歌山に帰省。こっちも花火したり、庭でプール遊びしたりワイワイと賑やかに。高野山にも行ってきました。

僕のブログやらの変遷を見てきた人には家族好きな父親像が見えるかもしれませんが、実際、学生時代や20代の頃は、ほんと家族とか苦手でした。親戚なんかもっての他。

ところが結婚し、子供が生まれ、新しい親戚ができ、従兄弟達が大きくなり、杯を重ね・・・というのを繰り返しているうちに、なんとなく家族はもちろん、親戚っていいなぁと思うようになったのです。

社会の不確実性が増し、僕自身が強固なコミュニティを求め始めているのかもしれません。人によってそのコミュニティは様々で、友人知人や趣味が同じ人とか、職場のつながりなどいろいろあるかもしれません。僕の場合は、社会の最小単位である「家族」とその周縁部にある「親戚」のコミュニティを固めようと言う意志がはたらいているように思います。いわゆる「血縁」ですね。

社会の情勢なんか関係なく、僕自身が歳をとったってことかもしれませんが(笑)

兄や姉はじめ従兄弟達も素敵な伴侶を選んで、素敵な親戚の輪が拡がっているのも一因かもしれません。それと、亡くなったおばあちゃんはじめ、父も母も、義理の父母も、そして僕たちも居心地いい距離感と仲の良い親戚づきあいのために陰に陽に心を尽くしているんだと思います。勝手に居心地よさは生まれませんよね。無駄と思うことも実際多いですが、それも投資といいますか・・・。

もちろん、「最悪の親戚だらけで他人の方がよっぽどいい」という方も多いと思います。近さゆえの難しさも多いですよね。

なんにせよ、親戚だろうが友人だろうが、心穏やかに、バカ話を夜遅くまでできる面々が集えるってことはほんと幸せだなと実感します。

が、呑んで呑んで食べて呑んで食べての数日を過ごしたので、8月頭に比べて体重が2kg近く増えてしまいました・・・。危険領域に入りつつあります・・・。もっとも減っていた時から比べると4kg増加。やばいので、本日から本格的ダイエット開始します。皆様、お付き合いほどほどになる私をお許しください・・・。

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