11/072012

リーダーシップを発揮するにはデータが必要

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「どうも森田は仕事もしないでウルトラマラソンのことばっかり考えている!」

と思われているかもしれません。まぁ、当たらずとも遠からず(笑)

株式会社ゴーフィールドの中にあっては、会社としてのミッション、経営理念にそって、メンバーが楽しく仕事ができるように仕組みを構築していくのが仕事です。事業本体は、ウェブ制作、ウェブメンテナンスなどの第一事業部と、通販などのリテール分野の第二事業部と、それぞれの事業部長にかなり権限委譲していますので、ほとんどノータッチです。事業部間で利益が相反しそうな時の調整ぐらい。

廻している事業から遠いところで、新しいビジネスモデルのネタを探したり、外部の会社や個人の方と業務提携の可能性を模索したりも大事な仕事です。ここから年間1,000万円を超えるビジネスが生まれてきますからね。

また、多忙な事業部長に代わって人材を探すこともします。協力してくれる外部の会社、個人の方などの探索も。これは目の前の案件をこなしつつでは難しいですから、遊軍の僕が動いたほうが効率いいです。

そして最も重要な仕事が経営トップとしての各種判断です。事業部長から相談受けることもありますが、各種データと睨めっこしては、改善の為の施策や、財務的な決断をしたりなど。人事的なことを事業部長に助言したり。これら各種判断をするためには、データが必要です。僕が受け取っている主なデータは下記のとおり。

・予算状況(3回/週)
・財務諸表(毎月10日)
・顧客対応状況(CRMシステムにて)
・折衝報告、定例会報告(随時)
・入出金予定、実績(2回/日)
・外注、発注状況(3回/週)
・売上速報(毎17時)
・大口アカウント状況(毎17時)
・メンバー日報(全員から終業時)

ほとんどがルーチン化していて担当のセクレタリから届けられて、外出先でもすべてスマホで確認できます。顧客対応状況を知るCRMのシステムは、セールスフォースを利用しています。これでも足りないなぁと思っては、メンバー全員と個人面談をしますし、フォロー会議や役員と日々ランチ一緒にするなどデータの隙間を埋めることも重要です。これはまたいつかまとめます。

まずは日々のデータの把握。悩むのはそれからですね。

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