06/172014

日本改革原案 2050年 成熟国家への道

日本改革原案 2050年 成熟国家への道
小川 淳也
光文社
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僕が住んでる香川1区を選挙区とする衆議院議員小川淳也さんがこれからの日本が進む方向の青写真を形にした一冊。

正直なところ、直前に鈴木亘さんの社会保障亡国論を読んでいたので、有権者を背負ってる分、切れ味に物足りなさは感じます。

それでもけっこう大胆に踏み込んでいるなぁとは感じました。部分的な最適化はあらゆる分野で進めつつ、柱の政策は「生涯現役」と「列島開放」。有権者で反発しそうなこともズバズバ書いてて好感持てます。

ただ、やっぱり現実的には甘い感じです。小川さんは鈴木亘さんの政策案も参照してるし、踏み込むべき領域も理解されていると思うんですが、やっぱりそこは選挙ありきの政治家が表明する改革案の限界なんでしょうか。

小川さんとはパネラーとしてイベントでご一緒したこともあり、同世代としても頼りになる尊敬すべき方のひとりです。この書は「原案」でしょうから、ぜひこれをたたき台に、同選挙区の自民党、平井卓也さんはもちろん、広く日本全体の問題として捉えて政策論争を巻き起こして欲しいものです。

次世代にたかっている今の時代の現実をなんとか打開したいものですね。

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