01/102017

第2回屋久島一周ecoマラニック走ってきました

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ウルトラマラソンのレポート書くのはいつ以来だろう?

サロマへの挑戦をやめてからは練習もほどほどに楽しんで走る方向に切り替えて、エントリーする大会も65kmなど時間に余裕のある大会にしていってました。ただ、福島県の南会津町で開催されてる伊南川100kmだけはなんとなく大会のほんわかした空気が好きで三年連続エントリー。過去二回は60kmの壁が越えられず撃沈。最後のつもりで臨んだ昨年の大会は制限時間に5分遅れての悔しい100km。あそこで悠長に写真とってなければとか、あそこで焼酎飲んでなければとか悔やまれましたがそれもウルトラならではですね。まぁまぁ後半も脚が残るようになってるし、何よりワラーチで走ることに慣れてきたのもあって、もう少しウルトラの世界を楽しんでみようと思い始めたのでした。そこで、2017年は屋久島100km、奥出雲100km、伊南川100kmのコースは過激ながらもマラニック系の楽しい、制限時間16時間の大会を3つ完走することを目標にしました。

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その第一弾。屋久島一周ecoマラニック。年明け早々ということもあって忘年会やら正月やらで体重コントロールが難しい。練習はもともとあんまりせずに、週に数回のお散歩ジョグと2週間に一回程度の20km走ぐらい。絶対的に走る量も質も足りないんですが、そこは経験値でカバー(笑)。後半疲れた状態で、多少坂道でも9分/kmで進めることはなんとなくわかってきてるので前半元気な時に40kmぐらいまでで平均8分/km出せてれば、あとはエイドでの休息入れてもフィニッシュできる計算。これならスピード練習も必要ありません。ポイントはどの大会にもある名物激坂数箇所を頭に入れてペース配分を気をつけるだけ。ただし、計算高く進めてると、ひとつのアクシデントでアウト!前回の伊南川はまさにこれでした。制限時間の5分前を目指してリスク管理しつつ進むのです(笑)

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今回は寝過ごしたりのアクシデントがスタート前にありましたが、地元の方の善意で無事にスタート地点に立ちました。ウェーブスタートで僕は第三組の20分遅れ。正直ぎりぎりな僕には20分のハンディは大きすぎるのですが、遅れて申し込んだのだから仕方ありません。かといってスタート直後の元気なときに貯金を作ろうとしたら危険なので決めたペースで刻みます。とにかく屋久島を楽しもうと走り出したのですが、スコールのような雨が降ってきて、なかなか厳しい前半。止んだと思ってもまた降る感じが昼過ぎまで続きます。風も午前中は向かい風できつい。ただ暑いよりはましだと思って右手に海、左手に山の景色を堪能しながら前へ前へ。

41kmのエイド到着目標を11時にしてあったのですが5分前に到着。団子汁食べて、気になってた部分にテーピングするなど最低限のロスでスタートしたものの11時5分に出発。少し焦りながら最大の難所の坂道へ。ここまで平地がほとんどなくて登り下りが短い距離で交互に来てたんですが、ここからは登り主体。ワラーチにしてから、息が切れない程度のペースならけっこうぐいぐい登れるようになりました。なんでですかね?坂道練習とかしてないのに(笑)。急なところで100歩走って、息整えながら50歩を歩いて休んですぐにまた走るってことを繰り返してるといつの間にか最高地点を越えて下り坂に。が、下りでスピードが出ません・・・。シューズならばんばん突っ込んでたところがもうひとつ勢いが出ず。課題ですねぇ。

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69kmのエイド過ぎたあたりから猛烈に足がだるくなってきました。足の裏や間接部分はなんともないんですが、年末からひいてた風邪も気になってきました。いやいやこれはメンタルが弱まってるんだと言い聞かせ、あまりいろいろ考えず、次のエイドだけ目指すことにします。荒れた舗装や歩道の小石を踏むごとに激痛が足の裏に来ますが、それさえいい刺激だと思って進みます。

とは言え、考えないようにしてても残距離と残り時間の計算はしてしまいます。だって歩きたいじゃないですか(笑)。エイドで休みすぎたり、途中でストレッチするなどして、「ラスト20kmは10分/kmでもいいよ貯金」がだんだん目減りしてきてます。89kmエイドではほぼ貯金ゼロ。とにかく走らないといけないのに、ついエイドに寄って腰をおろしてしまいます。この時僕は

「いや、制限時間は16時間だろ。20分遅れスタートなんやから、例え21時過ぎてフィニッシュしても完走は完走やん。メダルや完走証もらえなくてもみんなおめでとう!って言ってくれるよ・・・」

って考えに支配されてました。完全に諦めてたんです。

が、そんな感じで諦めてたら21時20分にも間に合わないかもしれない(笑)。それぐらい疲労が限界です。ここは巡航スピードでかまわないので走ろう。歩いても走ってももうしんどいん一緒やん。というか早く終わってくれ。そんな感じで走り出しました。持ってるライトまで電池がなくなってきたのか元気なく暗くなってきてしまい、歩道の表面がほとんど見えません。石があるかどうかもはっきりせず、たまに小石踏みつつも「痛いんはもうどうでもええわ。それより早く座りたい・・・」みたいな感覚で走ります。

まだあと1km以上あるだろうなぁ。今回は3分遅れぐらいかな。なんか毎回21時から数分遅れが続いててかっこ悪いなぁと思ってたら、誘導している方が、

「頑張って!あと500m!」

って言うではありませんか。え?それなら間にあうやん。おじさん、ええ加減なこと言っちゃだめ!

すると前方からボランティアスタッフをやっていただいていた、旧知のメグミ姉さんが、

「おーい!モリター!お帰り~!間にあったよ!!」

と走ってやってきます。どうやら本当にあと500mというか考えてる間に300mまで迫ってたようです。俄然元気を出して走り出すも、思ってたより坂道。

「ちょっと待って・・・歩かせて・・・」

かっこ悪いけどここはゆっくり完走の瞬間楽しみたいですからね。

そんなわけで、制限時間2分35秒前になんとかフィニッシュ!タイムは15時間37分25秒でした。

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大会運営者の皆さん、ボランティアの皆さん、大雨の中傘をさして応援していただいた屋久島の皆さん、全国から応援していただいた皆さん、励ましあって一緒に走ってくれたランナーの皆さん、快く送り出してくれた家族に感謝感激です。一生忘れない思い出の地がまたひとつ増えました。ありがとうございました。

次は4月の奥出雲ウルトラおろち100キロ遠足です。課題も見つかったので無理しない程度に頑張ります。

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