02/162017

強い地域コミュニティの必要性

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僕が住んでいる高松市の十河地区のコミュニティセンターのウェブサイトがリニューアルオープンしました。僕自身も今後運営のお手伝いしながら、使えるサイトに育てていこうと考えています。

十河コミュニティセンター

「会社以外のコミュニティの重要性」はバブル崩壊後の不景気だったり、高齢化がはっきり実感されはじめた数十年前から言われていますが、実際、企業の寿命が20数年の時代、ひとつの会社で勤め上げることは困難です。それまであった仕事が海外やロボットやAIに取って代わられることも当たり前です。うまく転職してコミュニティの乗換えができたとしても、定年は60歳とか65歳。そこからまだまだ人生は続くわけですから、やはりいくつか複数のコミュニティに若いときから属しておくことはリスクヘッジになりますね。

僕の場合は、最初にUターンしてきた時からNPO活動や同じ趣味を楽しむ活動に参加して、楽しませてもらってきましたが、子育てをし、自分自身が厄年越えてそろそろ高齢者が見えてきたときから、より地元のコミュニティの重要性を感じるようになってきました。今後もエリアに関係ない活動には関わっていく予定ではありますが、家族や個人を単位としたときには、地域のコミュニティ活動が基礎になります。僕のケースだと、小学校区のコミュニティ。本来はそのさらに小さな単位の自治会などになるのですが、郊外型新興住宅地の僕の場合は自治会組織がなくて、かといって自分で声を上げて立ち上げるほどは時間がなく(苦笑)

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僕の住んでる十河地区は他の地区に比べて、コミュニティ協議会主催だけでなく学校分も含め、行事が多いかもしれません。そのことを批判的に言う人もいますが、僕はこれはほんと大事なことだと感じています。リスクマネジメントの「対処フェーズ」での根幹は頭で覚えた知識ではなく、訓練だと思いますが、運動会のテントを張るとか、餅つきの準備・実行、挨拶運動やドミノ倒しといったそこそこ人手がかかり、全体のマネジメントが大変な行事を重ねていくことで、世代を超えた人たちが共に活動し、いつの間にか災害発生時などの訓練に繋がっていると感じます。誰の家に重機や軽トラがあるか、炊き出しの道具が足りないときはどこから借りればいいか、誰が建築系の知識が豊富なのか、誰が全体を取りまとめていくのが上手かなど、ハード、ソフト、人材の資源調査も同時にできているのです。もちろんそれらを体系的にまとめていくことが肝要なのですが、少なくともいざという時に率先して動ける人が誰なのかという、今のリーダー層だけでなく、その下のレイヤーのメンバーがある程度顔が見えているというのは成果だと思います。災害発生時だけではなく、今後は超高齢化、貧困問題の二極化などの中で地域コミュニティが解決していかないといけない課題も増えてくるでしょう。

と書きつつ、僕自身は自分と家族が住んでいる故郷が未来に向かって益々住みやすい場所になればという利己的な動機ではあるんですけどね。

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