Gofield.com編集長の弁

再び、勝間式「利益の方程式」

勝間さんのブログで、「利益の方程式」が、社員研修などでも使われているような話題があり、さっそくGofieldでも輪読するかなと、もう一冊アマゾンクリック。

勝間式「利益の方程式」 ─商売は粉もの屋に学べ!─
勝間 和代
東洋経済新報社
売り上げランキング: 25
おすすめ度の平均: 4.0
5 面白い本
5 一言で表現すると、「簡潔は機知の真髄」
4 彼女の利益=本体価格×10%×部数
5 百聞は一見にしかず、確かにわかりやすい
2 【参考】管理会計における限界利益の概念を言い換えた感あり

顧客単価のこととか、顧客獲得コストのこととか書いていると、Gofieldのお客様に不安が芽生えるといけないので書きませんが(笑)、どの会社、個人でも頭に入れておいて損はない内容だと思います。詳細は本を読んでいただくとして、書きやすいことだけ書きますと、


顧客獲得コストを下げるためには、顧客満足度を上げることが近道

これに尽きます。具体的な行動、習慣は考えていただくとして、どの場面でも意識しておく大事なことですね。既存のお客様に不満がたまっている中で、新規のお客さんの開拓に励んでもそれはコストが高くなるばっかりで、利益はどんどん減っていきます。

Gofieldのアカウントマネージャの皆さんには読んでもらいますんで、お楽しみにー。って、もう買ってるかな。



それはそうと、Googleで「利益 方程式」って検索すると、

1.amazon
2.404 Blog Not Found
3.森田桂治
4.楽天ブックス

って、すごい並びなんですけど・・・・。

つーか、  勝間式「利益の方程式」  だったら、2位なんですけど。どうなってるん?


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ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する

時間ができたのでついでにもう一冊。今朝読み終わった本。既にベストセラーだけど、まだの人がいたらぜひに。

ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する―絶対に失敗しないビジネス経営哲学 (幻冬舎新書 し 4-1)
島田 紳助
幻冬舎
売り上げランキング: 1187
おすすめ度の平均: 4.5
5 素直によい本だと評価したい
4 サイドビジネス
4 そんなに悪くはなかった。
4 途中から内容の方向が、、、
5 サイドビジネスの提案

紳助さん自体は、「サイドビジネスの指南書」として書いているらしいが、中身はそんな程度ではない。紳助さんは自分でビジネスの主役になることはなく、弟子とかその他若者たち、しかも素人に店を任せて常識外を期待してビジネスを成功させる。決して誰かの真似でもなければ、業界の常識でもない。そういうものはかっこよくないし、世の中ほとんどのビジネスが失敗している中では「常識」こそが失敗のルーツ。

紳助さんのビジネス、役割は、その若者たちを「ダカール」へのスタート地点までに連れて行くこととしている。パリダカの創始者、ティエリー・サビーヌの言葉を引用している。

「自分が冒険するわけじゃない。みんなを冒険の扉まで連れていくのが自分の仕事だ」
サビーヌはこう言っていた。

冒険に参加する若者たちにとっては、真剣勝負だ。そういう意味ではサイドビジネス指南書のようで、そんな程度の本ではない。

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おもてなしの経営学

おもてなしの経営学 アップルがソニーを超えた理由 (アスキー新書 55)
中島 聡
アスキー
売り上げランキング: 374
おすすめ度の平均: 3.5
4 後半の対談集のみ読む価値あり。
4 あえていうならIT文化論
5 ソフトウェアの技術者におもろい本
3 ユーザ・エクスペリエンスと「おもてなし」、そしてその次へ
5 おもてなしという日本古来からの言葉をキーワードにIT業界を読む

まだ読んでないヒトはぜひに。数々の唸る部分があるが、著者のもっとも言いたいことは下記の部分。メンバーのみんなにはぜひ記憶定着させて欲しい。

ものづくりにおける「こだわり」には2種類あるので、その違いには十分注意を払うべきである。作るほうの自己満足のための「こだわり」と、使う人の満足度をとことん上げるための「こだわり」だ。
 (中略)
「ユーザーにとっての価値」をそのコスト以上に増やす「こだわり」は企業の利益を増やすことになる。

これを実現しているのがアップル。実現できてないのが大半のPCメーカー。かつて在籍したコンピュータメーカーで出てくる出てくる新製品が、カタログ上の「機能」は新しいものが追加されているのに、どうしても売るのに力が入らなかった。「こだわり」の履き違えで、「おもてなし」ができていなかったのだろう。

その他、ギーク側とスーツ側の関係の話や、西村博之氏、古川享氏、梅田望夫氏との対談などあるが、全体に上記の後者の「こだわり」の重要性と、「おもてなし」の重要性に関して、読み進めるうちに補完、強化されていくような内容だ。大きな流れを俯瞰する力へのヒントも得られるかもしれない。

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(2008.4.22 山田海岸)

ツーリングマップルマガジン

OBTの内田さんより献本。ありがとうございます!まるであちらやこちらの有名ブロガーみたいでうれしいなぁ。



やばい。これは大変やばい雑誌の発進だ。心の奥底にしまい込んだはずのツーリング魂が蘇ってきそうだ。学生の頃に火がつき、日本中の林道に出かけ、星を友達にブランデーを飲んだ。講義が面白くないとき、教授が睨んでいるのに、「なぁ、ちょっと北山に出かけんか?」と京都市北部の杉林の林道に向かった。

そして、社会人になって寮住まい、仕事の忙しさからバイクは義理の兄に譲った。起業を決意し、田舎に帰った時、カヤックにはまったが、そんな折、知人がDTを譲ってくれた。眠っていたツーリング魂がよみがえり、僕は再び旅に出た。

しかし結局、仕事中心の生活が続き、年に一度も動かさないバイクがかわいそうで、これまた友人に安く譲った。

もうバイクには乗らないだろうとここ数年思っていた。


が、内田さんから届いた封筒を開けて数ページ読み進めて、これはいかん!と確信する。ツーリング魂がゾンビのごとく蘇ってきたのだ。なにより、僕らがバイクで旅に出るときは常にツーリングマップルが燃料タンクの上に載っていたわけで、僕らの魂を呼び起こすのは必定。

今回の特集は「富士山に酔いしれる旅へ」。巻頭は、R35的に妻をツーリングに連れ出す設定。

「週末、子どもたちは実家に遊びに行かせて、ぼくたちは富士山を見に行かないか?」
 (中略)
「バイクで行こう」
 (中略)
「ちょっと私にも跨らせて」
 (中略)
「私もバイクの免許取ってみようかな・・・」

我が家のかみさんがバイクの免許を取りたいと思うことはないだろうが、R35のハートをグッと掴む。

もちろん内田さんのバイクと聖地としての富士山を絡めた読み応えあるページもたっぷり。

Webとの連携も大いに研究されていて、これは内田さんがスーパーバイザーとして参加していなければここまでのユーザーエクスペリエンスは実現しないだろうという出来栄え。
全国の眠れる元ライダーの皆さんは、ぜひ魂を蘇らせていただきたい。

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ツーリングマップルWeb

パラダイス鎖国

パラダイス鎖国 忘れられた大国・日本 (アスキー新書 54) (アスキー新書 54)
海部 美知
アスキー
売り上げランキング: 271
おすすめ度の平均: 4.5
5 学生にも読んでほしい一冊
4 印象的なタイトルの意味するところは・・・
5 価値ある問題提起
5 今の「日本」を言い当てている言葉
4 表現が秀逸です。

著者の海部さんのブログは僕も毎日読んでいるが、海部さんによれば、

パラダイス鎖国とは、「自国が住みやすくなりすぎ、外国のことに興味を持つ必要がなくなってしまった状態」である。

とのことだ。その昔、第三世界に競って旅をした僕だが、最初に欧米に向かわなかったのは「興味がなかった」のではなく、「とっておこう」という意味が強かった。元気で勇気のある若いうちは少々危ない中東やアフリカに出かけて、歳をとってからゆっくりアメリカやヨーロッパに行けばいいと思っていた。

で、実際、アメリカ、カナダには何度も出かけたし、仕事でも機会は多くなったが、僕の中でも興味のウェイトは小さくなっているような気がする。80年代の洋楽を聴き、ハリウッド映画にときめいた僕の世代でも広がっているのだろうか。

「住みやすい」という点では東京より香川であって、パラダイス四国だけどね。

それはともかく、Gofieldのソリューションもパラダイス鎖国どころか、パラダイス香川化が進んでいるけど、蒼天のソリューションはグローバル展開を狙っている。蒼天がもう一段階面白い展開が進めば、僕も「軽やかにグローバル化」を考えてみるかな。

日立時代は、大学、研究所向けのコンピュータ販売では政官財学の鉄のカーテンで「パラダイス鎖国」を謳歌していたのだけど、SGIに移ってからは、まるで自分が「ペリー提督」になったような気分で「開国要求」したもんだったなぁ。あれはあれで楽しい思い出。まだ小説書くには生々しいけど。

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モチベーションが上がるワクワク仕事術

モチベーションが上がるワクワク仕事術 (めざせ!仕事のプロ)
小林 英二
シーアンドアール研究所 (2008/02)
売り上げランキング: 3792
おすすめ度の平均: 4.5
4 主体的に仕事をする
5 楽しさ創造力の出番です
4 モチベーションがあがる本

僕も毎日読んでいる大人気ブログが本になりました。

モチベーションは楽しさ創造から

世の社会人で働いている人は、どんどん給料があがる、「クリエイティブクラス」と、給料が上がらないか、もしくは下がる、「中流、普通の人」とにわかれると最初に定義されています。で、なんで「クリエイティブクラス」が評価されるのかというと、

「クリエイティビティ(Creativity)とコミュニケーション力(Communication)」の高さ(略して「2C力」)

だと。この2C力の高い人材に共通するビジネススキルは、「楽しさ創造力」。つまり、「頑張って」仕事をするのではなくて、「楽しんで」仕事をすることが重要。

僕自身はクリエイティブクラスを名乗ることはまだできませんが、少なくとも「楽しんで」仕事をしていることは間違いないです。著者が書いてあるように、仮にマイナス感情が仕事において芽生えたら、それはまだまだ「工夫が足りない」のでしょう。

楽しむ技術は、大きく5つ。

1.会社・仕事のワクワク感を見つける技術
2.仕事をゲーム化する技術
3.目の前の仕事に集中するための技術
4.心配事やイヤな仕事にも動じない技術
5.効率よく能力を身につける技術

2~5は、僕の場合はあれこれ他の本でも読み漁ったことなので、1について。

大事なのは、仕事によって「ありがたい」など喜んでくれる人をイメージすること。お客さんかもしれないし、そのさらに先のお客さんかもしれない。社会の中の知らない人かもしれないし、社内のメンバーかも。家族が給料と言う面で喜んでもくれる。とにかくいろんな人が喜んでくれる。素晴らしい仕事を僕達は毎日繰り広げているわけだ。

仕事の価値を考え直すところから意識をかえていけば、「会社・仕事のワクワク感を見つける」ことができるだろう。

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情報自動生成!集客アップテクニック

情報自動生成!集客アップテクニック
松本 光春
翔泳社 (2007/04/11)
売り上げランキング: 88181
おすすめ度の平均: 5.0
5 発想の転換が面白い

昔から僕もネットの時代には、質も大事だけど、量こそ大事ですよ!と言い続けていたので、ほぼ賛成な内容。ただ、コンテンツの自動生成部分は一般の人にはハードルがまだ高いかも。アマゾンだけの例だけど、今後より簡単なマッシュアップかつ自動生成ものが出てくるだろう。世の中のブログの4割は自動で他人のブログからフレーズ収集して生成するスパムブログらしいが、それと区別がつかないものにならないよう注意しないといけないですな。

その辺はおいておいて、基本的なスタンス部分。昔は量で勝負しようとしても大資本には勝てなかったのだけど、

1.情報の収集コスト
2.情報の保管コスト
3.情報の提供コスト

が劇的に下がったので、量でも勝負できる時代になったわけだ。そもそも「情報の質」をあげるという行為は不透明。時間をかけたからあがるわけでもないし、それが売り上げに直結する保証もないし、具体的な指針もない。それよりは、「量」を重視したほうが検索エンジン時代にはリスクも少ないだろうということ。

サイトの資産化の概念は大事。

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